美味しくいただく

私は食事を摂るときに、心掛けていることがある。それは、美味しくいただくこと。


「何を当たり前なことを言っているんだ」と思われるかもしれないが、以前の私は、そんな当たり前のことが、ほとんど出来ていなかった。今も油断をすると、疎かになってしまうことがある。


●時間がないから、カップラーメンでいいや。

●他の店は混んでるから、マックでいいや

●作るのが面倒だから、缶詰でいいや


カップラーメンや、マック、缶詰を食べることがいけないと言っているのではない。

心からそれを食べたいと思っているならば良いのだけれど、この「~でいいや」という気持ちで食事を摂ることが嫌なのだ。


あとは、お腹が空いてもいないのに、「何となく」食べてしまうというのもNG。


私は普段、あまりカロリーは気にしないので、お腹はいっぱいだけれど、どうしても食べたいと思えるものならば、食べる。


でも、味わいもせずに、何となくダラダラと食べても、満足感は得られないから、それはしたくない。


私がこのように、食に対して関心を持ったきっかけは入院だった。入院中は丸三日絶食し、心から食のありがたさを実感した。


栄養バランスのとれた食事を、毎回作ることは出来ないけれど、多少バランスが偏った食事でも、しっかりと、心の栄養を補給することができる食事を心掛けたい。