分かっちゃいるけど
分かっちゃいるけど、なかなか直せないクセって、ありますよね。まぁ、そのままでいても大きな害にはならないのだけど、直すことができたら、ほんの少し、幸せになれると思うこと。
私の場合は、こんな感じ。
●ベッドから出られず、トイレを我慢する。
→トイレを我慢してベッドにとどまっても、リラックスできないのに。
●会社から戻ったら、すぐにお風呂に入ればいいものを、YouTubeを観ながらダラダラしてしまう。
→結局、寝る時間が遅くなり、翌朝、起きるのが辛くなる。
●次の日がお休みだと夜更かしをする。
→午後まで布団から出られず、何もできずに休日が終わる。
●寝る前のコーヒー。
→寝つきが悪くなり、さらに眠れないと気持ちが焦り、余計目が冴えていくという悪循環に陥る。
●髪が完全に乾く前に床につく。
→次の日、寝癖直しに膨大な時間と労力が奪われる。その割に成果がでないのが常。
全てに共通するのが、目先の欲に負けて、後から後悔するパターン。分かっちゃいるんだけど…
ビスカウト
今日は、「ビスカウト」をご紹介。
サクサクでバターたっぷりのビスケットにクリームを挟んだお菓子で、横浜にある馬車道十番館というお店のもの。
味はレモン、ピーナッツ、チョコレートの三種類で、大きさもあり、食べ応え充分。
小包装の透明な袋にはガス灯が描かれており、レトロな雰囲気がとっても素敵なお菓子。
そもそも、ビスケットではなく、ビスカウトというネーミングがハイカラで好き。
私がこのお菓子を知ったのは社会人一年目のとき、取引先の方からお中元としていただいたことがきっかけ。
ラスクやおせんべいで溢れていたお中元置き場で、ビスカウトは格別の存在感を放っていた。
それから4年後、私は結婚が決まり、彼のご両親へご挨拶に伺うことになった。そのとき、真っ先に手土産として思い浮かんだのは、ビスカウトだった。
味はもちろんのこと、ネーミングや包装紙も含め、古き良き横浜を感じさせるビスカウトは、そうした場面にピッタリだと思ったからだ。
ビスカウトは私にとって、社会人一年目の一番苦しい時期に出会い、その後、結婚という人生の一大イベントにも寄り添ってくれた、特別なお菓子。
美味しくいただく
私は食事を摂るときに、心掛けていることがある。それは、美味しくいただくこと。
「何を当たり前なことを言っているんだ」と思われるかもしれないが、以前の私は、そんな当たり前のことが、ほとんど出来ていなかった。今も油断をすると、疎かになってしまうことがある。
●時間がないから、カップラーメンでいいや。
●他の店は混んでるから、マックでいいや
●作るのが面倒だから、缶詰でいいや
カップラーメンや、マック、缶詰を食べることがいけないと言っているのではない。
心からそれを食べたいと思っているならば良いのだけれど、この「~でいいや」という気持ちで食事を摂ることが嫌なのだ。
あとは、お腹が空いてもいないのに、「何となく」食べてしまうというのもNG。
私は普段、あまりカロリーは気にしないので、お腹はいっぱいだけれど、どうしても食べたいと思えるものならば、食べる。
でも、味わいもせずに、何となくダラダラと食べても、満足感は得られないから、それはしたくない。
私がこのように、食に対して関心を持ったきっかけは入院だった。入院中は丸三日絶食し、心から食のありがたさを実感した。
栄養バランスのとれた食事を、毎回作ることは出来ないけれど、多少バランスが偏った食事でも、しっかりと、心の栄養を補給することができる食事を心掛けたい。
通勤時間
自宅から職場まで、毎日1時間半の道のりを、毎日通っている。内、電車での移動時間は1時間。ただただ、憂鬱だった満員電車への乗車時間。でも、今はブログを書くという楽しみができたから、そこまで苦じゃない。
趣味の時間に生まれ変わった通勤。これで、ゆっくり座れれば言うことないのだけれど。まぁ、それは贅沢か。ダイエットだと思って、そこは我慢。
職場で嫌なことがあっても、家族と喧嘩しても、仕事は休めない。毎日いろいろなことがあるから、休日だけじゃリフレッシュできない。だから、通勤時間って、結構大事だと思う。
人がいっぱいいて不自由なこともあるけど、毎日やってくる、この自由時間。楽しんだ者勝ちだと思いませんか?
口癖
最近、何をするにも「よいしょ」と言ってしまう。
ベッドから起き上がるとき
玄関で靴を脱ぐとき
缶詰を開けるとき
一体、1日にどれだけ「よいしょ」と言っているのだろう?
ちなみに、「よいしょ」は、自宅にいるときの口癖で、会社にいるときの口癖は「よし!」だ。
取引先に電話をかけるとき
資料作りに取り掛かるとき
上司の席へ報告や相談に行くとき
こちらは、少なからず、これからストレスを感じる仕事に取り掛かるときの口癖だ。
「よいしょ」は、本当に無意識に口をついていることが多いけれど、「よし」は、口に出すことで、自分を意識的に鼓舞している。
ちなみに、職場ではあまり「よいしょ」とは言っていない気がする。不思議だ。家ではあんなに連呼しているのに。
口癖は、環境によって変わるものらしい。
ジュエリーボックス
友達の結婚式のカタログギフトで引き換えたジュエリーボックス。
色は真珠みたいに、少しピンクがかったホワイト。光の角度によってキラキラする。
小さくて、あまりたくさんは入らないけれど、その小ささが、また可愛らしくて良い。
今、その中に入れているものは3つ。
●雪の結晶をモチーフにしたネックレス
●キラキラの飾りが付いたバレッタ
●ピンクゴールドの時計
(本当は、結婚指輪も入れたかったのだけれど、不注意で失くしちゃった 。今度のボーナスが出たら買おう。)
なんだか、ジュエリーボックスに入れると、みんな見違えて可愛く見える。
時計は5年程使っているもので、そろそろ買い換えようかと悩んでいたけれど、ジュエリーボックスのおかげ(?)で、思いとどまった。
早く結婚指輪も、仲間に入れてあげなくちゃ!
転職
私は、26歳の冬、新卒で入社した会社を辞め、転職した。
以前の会社はいわゆるブラック企業で、同期社員が心の病になってしまい、仕事どころか日常生活にまで支障をきたす姿を目の当たりにして、転職を決めた。
今は大丈夫なだけど、このままの生活を続けたら、遅かれ早かれ、私も彼女のように心と体を壊してしまうと思い、一刻も早くここから逃げ出さなければと思った。
在職中に複数のエージェントへの登録しており、退職後は、登録したエージェントの求人を吟味して応募。
(転職先もブラックだったら、大変だもの)
私は紹介予定派遣という形態の求人に絞って応募した。紹介予定派遣とは、一定期間、派遣社員として働いた後、会社と労働者の双方が合意すれば正社員になれるというもの。
仕事のミスマッチを防げるという点が魅力だが、求人数が少なく、職種も限定されるのがネック。
希望の求人を見つけたら、まずエージェントへ応募したい旨を伝える。すると、エージェント内で選考があり、それに通過すると、いよいよ企業との面談。
企業との面談にはエージェントの担当者も一緒に来てくれる。面談は、まず自己紹介とこれまでの経歴を話し、その後、企業側の担当者の方から事業内容や仕事内容の説明、最後に質疑応答という流れで進んだ。
そして、その日のうちに合格の連絡が、エージェントを通して来た。驚くほど呆気なく終わってしまい、少し驚いた。新卒のときの就職活動とはエライ違いだ。
半年後、今度は正社員になるための面接があった。面接では、
①半年間業務を行っていて感じたこと
②これから職場でどのように仕事をしていきたいか
③これから社員としてやっていけそうか
といったことを質問された。
最後に人事の方から派遣から正社員に変わるに伴って、待遇がどのように変わるかの説明があり、終わった。
そして、無事に社員となり、現在に至る。
めでたし、めでたし。